フランチャイズサービスなら経営について本部企業からサポート・集客支援がある上、担当から店舗作りや経営の指導を受けることも可能です。
「開業に必要な諸手続きが不安」「開業後の集客・経営が不安」という場合は、フランチャイズサービスの活用がおすすめです。
参入しやすいジャンルをピックアップして4つ紹介するので、自己資金等を考えながら、ぜひ自分に合うフランチャイズサービスを見つけてください。
書いてあること
レンタカー
レンタカー業界で起業するには、国が定めた許可が必要です。
参入しやすいフランチャイズサービスとして、レンタカー業界を見ていきましょう。
1. ニーズ増加により市場は拡大傾向
近年は「持たない暮らし」が注目を集めており、「借りられるものは借りて済ませる」という傾向が顕著です。
これは車に関しても同様で、「常時所有するよりも必要なときに借りる」というスタイルを選択する人が増えています。
加えて、現在政府が「MaaS(マース:Mobility as a Service)」を推奨している点も見逃せません。
レンタカーを選択される場面は今後増えており、市場は拡大傾向にあります。
2. 開業に必要な手続き
レンタカー市場で起業するためには、「自家用自動車有償貸渡業の許可」が必要です。
事業を展開するエリアを管轄する運輸支局で申請を行えば、およそ1ヵ月後には許可証が交付されます。このとき「登録免許税」が必要となるため、9万円を納付しましょう。
許可を取得したら、次はレンタカーの車両登録を行います。陸運局に向かい「事業用自動車等連絡書」・車検証を提出します。手続きが終われば、レンタカーを示す「わ」ナンバーの取得が可能です。
参考:自家用自動車有償貸渡(レンタカー)事業|東北運輸局 山形運輸支局
3. 使える車両があれば有利
レンタカー事業をフランチャイズサービスで始める場合の費用の一例です。
- 加盟金
- システム導入費
- 研修費
レンタカー事業は「車が収入源」です。事業主は契約管理・車管理をすればよく、肉体的な負担等がありません。
定期顧客が付けば安定収入も可能で、事業の展開方法によっては大幅な収益を見込めます。
低コスト&手厚いサポートなら「カースレンタカー」
レンタカーのフランチャイズは数多くありますが、中でも「カースタレンタカー」は事業申請や店舗運営に必要な種々のサポートが充実しています!
例えば、加盟店となった場合は以下のサポートを受けることが可能です。
- 開業までの個別面談
- 陸運支局への事業申請サポート
- 車両の準備と登録変更手続きサポート
- スタッフ研修
- オペレーションサポート
- 運用マニュアルの提供
- 営業サポート
- Webプロモーション
ハウスクリーニング
ハウスクリーニングも、初期費用を抑えて参入しやすい市場です。
ハウスクリーニング市場の魅力や費用等を紹介します。
生活に根ざしたサービスは、不況でもニーズが落ちません。
景気に左右されにくいハウスクリーニング市場は、今後も安定した需要が見込めるといえるでしょう。
また、ハウスクリーニングは、特別な資格が不要な点も魅力です。
掃除スキルを保証する国家資格や検定などは必要なく、事業経験なし・ノースキルでも参入しやすい市場ですね!
ただし、提供するのが「労働力」であるため、体力勝負な一面があります。場合によっては「労働と報酬の価値が見合わない」と感じることもあるかもしれません。
業務内容は日常的な掃除からゴミ屋敷掃除までさまざま
ハウスクリーニングの業務内容は、文字通り「掃除」です。
- キッチン
- トイレ
- ベランダ
- 浴室
- 車庫
フランチャイズ加盟店になれば、本部企業のノウハウ・経験を利用できます。
事業開始に当たっては研修・講習会があり、「掃除のコツが分からない」という人も安心です。
顧客紹介のシステムを持つ企業もあり、起業後の不安を軽減できるでしょう。
3. 初期費用は比較的安価
スキルを売るハウスクリーニングは、店舗を構える必要がありません。店舗型のフランチャイズサービスと比較すると、初期費用は比較的少なめです。
以下で人気フランチャイズサービスの加盟店になったときに必要なコストの一例を紹介します。
- 加盟金
- 保証金
- 研修費
- 機材費
- システム導入費
本部企業の知名度が高い場合、は広告・宣伝を打つ必要がありません。開業後、顧客獲得は比較的スムーズにいくでしょう。
家事代行
ハウスクリーニングと同様、共働き世帯や高齢者世帯からのニーズが高いのが「家事代行」です。
家事代行市場の魅力や詳細を見ていきましょう。
1. 家事代行のニーズは上昇中
ハウスクリーニングと同様に、期待できる顧客は高齢世帯・共働き世帯です。加えて近年は、専業主婦でも「家事代行サービスを利用してみたい」という人も多いです。
「スーパー家政婦」などがTVで紹介されたこともあり、家事代行は一昔前よりもより身近なものとなりました。
需要は今後も高まっていくと見られ、市場は安定的な成長が期待できるでしょう。
2. 業務内容は家事一般
家事代行サービスの業務内容としては、以下のようなものがあります。
- 料理の支度・作り置き
- 一般的な掃除
- 洗濯
- 子守り
- 買い物
- ゴミ出し
- 庭掃除
家事代行業も、基本的に特別な資格は必要ありません。どちらかというと女性が歓迎される傾向にあり、女性が働きやすい仕事です。
また、報酬は「1仕事○○円」というケースもありますが、基本的には「時間給」となります。「○時間内に掃除、洗濯、料理を」などと依頼されることが多いでしょう。
3. 高額な資材等は不要
フランチャイズサービスで家事代行を始める場合、特別なスキルや資材は必要ありません。その分、ほかのフランチャイズサービスよりも安価に始められるケースがあります。
以下はフランチャイズサービスで家事代行を始めた場合の必要な費用の一例です。
- 加盟金
- 保証金
- 研修費
- 資材費
- 販促費
ただ注意をしなければいけない点は、家事代行も労働を提供するサービスです。
体力的な厳しさがある上、時間の制限もあります。初期費用はわずかで済みますが、大きく稼ぐのは難しいかもしれません。
リユース
「リユース」はいわゆる「中古品」「再生品」を扱う事業です。衣類・家具・家電などさまざまなジャンルがあり、得意分野を選びやすいといえるでしょう。
参入しやすいフランチャイズサービスとして、リユース市場の魅力を紹介します。
1. 消費者の節約傾向で市場は拡大中
近年、消費者意識は「バンバン新しいものを買おう」というよりは「使えるものは繰り返し使っていこう」という「節約志向」にシフトしているといわれます。
また、店舗型以外にも「Eコマース市場」で存在感を見せる企業も増えています。インターネットでやりとりする形態はリユース事業にマッチしている上、店舗を構える必要がありません。
「なるべく初期費用を抑えて起業したい」という人には最適な選択肢の1つとなります!
2. 扱う商品ジャンルは豊富
リユース市場でニーズのあるジャンルとしては、以下のようなものがあります。
- ブランド品
- パソコン
- 書籍
- ソフト
- 家電
- ベビー・子どもグッズ
- 衣料・服飾雑貨品
- 家具
「特定市場に目を付けてニッチなニーズを狙う」「複数の市場を兼ねて、広く浅くを狙う」…、収益性や事業規模を考えて、さまざまなビジネスモデルを展開できます。
ただし、リユース市場はトレンドに左右されやすい点に要注意です。トレンドを先読みする力や品物を見定める目がないと、事業を拡大していくのは難しいかもしれません。
3. 初期費用は店舗関連費用によって大きく異なる
リユース市場でフランチャイズ加盟店として起業する場合の、費用の一例を紹介します。
- 古物商の営業許可取得費
- 加盟金
- 保証金
- 研修費
なお、店舗を構える場合は店舗関連費用が必要です。
まとめ
ゼロから企業する場合、本部企業のブランド力や知名度・事業ノウハウを活用できるフランチャイズサービスは非常にメリットが大きいといえます。
ただし、初期費用ばかりを見ていると肝心の「収入」が少なくなる恐れがあります。市場の将来性や運用コストなどもきちんと勘案し、長く安定的に続けられる事業を選ぶことが大切です。
このたび紹介した「カースタレンタカー」は、バックアップ体制が充実しており、フランチャイズオーナーが事業に集中できる仕組みが整っています。
フランチャイズサービスを検討する場合は、安定性・将来性ともに高いレンタカー市場も候補に入れてみてください。
6時間2,000円から利用可能