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【冬の高速道路】スタッドレスタイヤだけではNGになる?新たなチェーン規制

チェーン規制ではスタットレスタイヤのみの走行はNG
よくある見解
よくある見解
冬の雪道を走るためにはスタッドレスタイヤがあれば安心♪
よくある見解
よくある見解
雪が積もっている高速道路もスタッドレスタイヤがあればへっちゃら♪

そう油断をしていると罰則の対象になるかもしれない事実をご存知でしたか?

これまで一般的に「チェーン規制」と呼ばれていた通行規制は、タイヤチェーンに限らず、スタッドレスタイヤといった冬タイヤにように一定のすべり止めがあるタイヤにおいては通行可能でした。

しかしながら近年、突発体な大雪に見舞われて各地では渋滞が起きて混乱を招いています。高速道路においては積雪した坂道を進むことができず立ち往生するケースも散見されたことは記憶に新しいことです。

そこで国土交通省は今後、「チェーン規制」と表現する場合は、「冬タイヤを履いていてもチェーンが必須」という意味合いに変更していく方針としました。

国土交通省によるチェーン規制の発表

現段階(2019年1月時点)では、「冬タイヤを履いていてもチェーンが必須」となる高速道路は一部となっています。

もし!
その該当地域をスタッドレスタイヤで通過しようと思ってもチェーンがなければ、通過することができません。
※ちなみに下道でもチェーン規制の対象にもなる地域があります。

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新たにチェーン規制対象とされる地域はここ

高速道路

都道府県 路線番号 道路名 区間 距離
新潟県
長野県
E18 上信越 信濃町IC~新井PA 25km
山梨県 E20 中央道 須玉IC~長坂IC 9km
長野県 E19 中央道 飯田山本IC~園原IC 10km
石川県
福井県
E8 北陸道 丸岡IC~加賀IC 18km
福井県
滋賀県
E8 北陸道 木之元IC~今庄IC 45km
岡山県
鳥取県
E73 米子道 湯原IC~江府IC 34km
広島県
島根県
E74 浜田堂 大朝IC~旭IC 27km

下道

都道府県 路線番号 箇所名 区間 距離
山形県 112号線 月山道路 西川町志津~鶴岡市上名川 27km
山梨県
静岡県
138号線 山中湖・須走 山中湖村~小山町須走字御登口 9km
新潟県 7号線 大須戸~上大鳥 村上市大須戸~村上市上鳥 16km
福井県 8号線 石川県境~坂井市 あわら市熊坂~あわら市笹岡 4km
広島県
島根県
54号線 赤名峠 三次市布野町上布野~飯南町赤名 12km
愛媛県 56号線 鳥坂峠 西予市宇和町~大洲市松尾 7km

チェーン規制を守らないと罰則対象に!?

チェーン規制の時に何も対策せずに夏用タイヤで走行してしまった場合、道路交通法違反となってしまいます。

6か月以下の懲役または30万円以下の科料(罰金)の可能性

あまり見受けられないと思いますが、その場に居合わせた警察官による規制の指示を無視した場合には、「高速自動車国道等措置命令違反」又は「警察官通行禁止制限違反」となり、違反点として2点減点となってしまいます。

当然ながら、チェーン規制の時にその措置を講じないために事故を起こしてしまった時には、その責任も問われることになってしまいます。

かなり厳しい状況に陥ってしまうので事前に確認をしておきましょう。

国土交通省の情報

高速道路を走行中にチェーン規制になったら?

チェーンを持っていない場合

スタッドレスタイヤやタイヤチェーンといった規制内容に対応可能な走行状態ではなく、また携行もしていなかった場合、一番近いインターチェンジで降りるしかありません。タイヤチェーンを携行していれば、路肩ではなく最寄りのサービスエリアやパーキングエリアで装着していただくことで、走行が可能になります。

タイヤチェーンの付け外しはぶっつけ本番ではかなり難しいので購入店やネット動画を見て事前に練習をしておきましょう!

冬によくある高速道路規制のおさらい

チェーン規制

チェーン規制とされた区域に関しては、スタッドレスタイヤのみの通行ができなくなります。該当地域をスタッドレスタイヤで通過しようと思ってもチェーンがなければ、通過することができません。

速度規制

路面状況の悪化や視界不良のために、走行速度を50~80km/hに制限する場合があります。場合によっては、それ以下になることもあります。

また、雪氷作業車が除雪作業などを行っている場合、作業車は低速(およそ40~50km/h)で走行していることが多いため、速度規制となります。ちなみに道路情報板には事前に「低速車作業中」とアナウンスされますのでご安心を。

通行止め

大雪などの影響によって、走行そのものに支障があると判断された場合、高速道路が通行止めになることがあります。この状態ではチェーンを提携していても通行自体が禁じられますので迂回するしか方法はありません。

まとめ

冬の高速道路を安全に走行するためには、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤなど)またはタイヤチェーンなどを装着しないと走行できないのが冬用タイヤ規制と呼ばれるものです。

冬用タイヤ規制を行っている場合は、四輪駆動車でも冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着していない車は走行できませんので要注意ですよ!

また、いくらタイヤチェーンをつけても絶対に滑らない!というわけではありません。
逆に滑った車が自分が運転する車に突進してくることも想定できます。

もしレンタカーを借りる予定であれば事前に保険には入っておくことをオススメします。

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