釣りや焚き火、流行りのキャンプ飯など、キャンプにはさまざまな楽しみ方があります。そんなキャンプの楽しみ方のなかでもとびきり贅沢なのが、外で映像を楽しむアウトドアシアターです。
今回は、キャンプで活用できるオススメのプロジェクターを5つご紹介していきます。
書いてあること
キャンプでアウトドアシアターを楽しむための準備
アウトドアシアターを楽しむためには、プロジェクターの用意だけでは不十分です。
必需品はプロジェクターとスクリーン
アウトドアシアターを楽しむうえで欠かせないのが、プロジェクターとスクリーン。プロジェクターだけ用意しても、スクリーンがなければ映像を投影できないので映像を楽しめません。
※キャンプ道具でも代用は可能(後述)
きれいな映像を楽しむために、専用のスクリーンを購入して持参しましょう。しかし、予算やバッグの容量が足りないときは、以下の方法でキャンプ用品をスクリーンとして代用することも可能です。
- キャンピングカーの車体の側面に投影する
- しっかりと張ったテントの側面に投影する
- テントの天井に投影して寝転びながら映像鑑賞する
- バスタオルや布を木に引っかけて即席スクリーンを作る
このように、キャンプグッズを活用することで簡易的なスクリーンを作ることは可能です。まずはプロジェクターを用意して、必要に応じてスクリーンを用意していきましょう。
スピーカーはキャンプ場の利用規約を守って利用する
アウトドアシアターというと、大きな音で映像を楽しみたくなってしまうかもしれません。
しかし、ほとんどのキャンプ場はスピーカーの使用が禁止されていることもあるため、注意が必要です。
ほかの利用者に迷惑をかけないためにも、必ずキャンプ場の利用規約とマナーを守ったうえでスピーカーの利用をしてください。
あると便利な椅子とテーブル
プロジェクターの映像をうまくスクリーンに投影するために、プロジェクターを置くテーブルを用意しておくと便利です。
地面にそのままプロジェクターを置くと高さや角度が調整しにくく、きれいに投影できないことがあるためです。
高さが調整できるテーブルであれば、より思い通りの場所に映像を映し出せます。
芝生などに座って映像を楽しむのもよいですが、地面が砂利や土の場合、椅子がないと体が痛くなってしまう可能性があります。
キャンプで活用したいオススメプロジェクター5選
ここからは、キャンプで活用したいオススメのプロジェクターを5つご紹介していきます。目的や希望の使い方に合わせて、ご自分に合った商品を探しましょう。
1. Nebula Capsule II
Nebula Capsule IIは、物やサービスをテストして批評することがコンセプトの雑誌「MONOQLO」でベストバイオブザイヤーを受賞した実力派のプロジェクターです。
高さ約150mm、直径約80mmというコンパクト仕様ながら、明るさ200ANSIルーメン、解像度720pという明るく鮮明に映し出せるスペックです。
Android TVを搭載しており、実に3,600以上のアプリが利用できるところが特徴的です。約10時間の連続音楽再生も可能なので、キャンプのお供としてはもってこいのスピーカーでしょう。
サイズ |
高さ
15.0cm 直径
8.0cm |
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重さ |
740g
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明るさ |
200ANSIルーメン
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解像度 |
1280×720画素
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接続方法 |
HDMI、USB-C、AUX、USB-A
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使用時間 |
3時間
※電源なしの場合 |
充電時間 |
2時間
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2. Smart Beam Art
とにかく小型のプロジェクターが欲しい方には、この「 Smart Beam Art 」がオススメ。
モバイル端末に繋げられる小型で軽量なプロジェクターで、サイズは手のひらに収まるほどコンパクトに仕上がっています。スマホの映像を気軽に投影したいときに役立ちます。
三脚付きなので、机を用意しなくても思い通りの位置に映像を投影できます。見た目が可愛いので、お子様や女性に人気の商品です。
サイズ |
高さ
4.5cm 幅
4.5cm 奥行
4.5cm |
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重さ |
129kg
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明るさ |
最大40ANSIルーメン
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解像度 |
640×480画素
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接続方法 |
HDMI、MHL
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使用時間 |
2時間
※電源なしの場合 |
充電時間 |
4時間
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3. BenQ GS1
アウトドア用のプロジェクターのなかでも注目されているのが、このBenQ GS1。
たった1mの距離で60インチの大画面投影ができる性能を持っており、重量もわずか570gと軽量モデルです。
アウトドア用にシリコンカバーや持ち運び用のバッグが付いているのも、嬉しいポイント!
GS1がアウトドア向きな点は、スマートフォンのようにMicro USBで充電できることです!
を制限上限の3時間以上に伸ばすことができちゃうこと!
また、Android OSが搭載されているので、パソコンやDVDプレイヤーと接続しなくても映像を再生可能となります。
正直なところ利用できるアプリは限定されていますが、Wi-Fi接続によってYouTubeも見れますし、ちょっとしたゲームならBenQ GS1でも楽します!
サイズ |
高さ
4.65cm 幅
13.9cm 奥行
14.6cm |
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重さ |
2.48kg
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明るさ |
300ANSIルーメン
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解像度 |
1280×720画素
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接続方法 |
HDMI、USB
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使用時間 |
3時間
※電源なしの場合 |
充電時間 |
4時間
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4.モバイルプロジェクター PRJ-6
より快適にアウトドアシアターを楽しみたいなら、SANWA SUPPLY モバイルプロジェクター PRJ-6がオススメ。
DLP IntelliBright機能が搭載されており、周囲の明るさを検知して自動でプロジェクターの明るさを調整してくれます。手動で細かい調整をする必要がないので、とにかく手軽にきれいな映像を楽しめます。
細かい文字も読めるHD画質になっているのも嬉しいポイントで、台形補正機能付き&水平最大40度まで自動的に補正されます。
サイズ |
高さ
3.1cm 幅
12.5cm 奥行
12.5cm |
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重さ |
400g
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明るさ |
300ANSIルーメン
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解像度 |
1280×720画素
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接続方法 |
HDMI、USB
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使用時間 |
2時間
※電源なしの場合 |
充電時間 |
5時間
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5. モバイルプロジェクター FUNPLAY Plus
機能性重視できれいな映像を楽しみたい方には、このモバイルプロジェクターがオススメ。
重量は2.3kgと重めですが、3500ルーメンという明るさを誇っており、周囲が明るくてもコントラストと解像度の高い美しい映像を楽しめます。
台形補正機能付きで、どの角度からもしっかりと映し出せるプロジェクターになっています。ご自分で調整をする必要がないため、プロジェクター初心者でも非常に扱いやすいでしょう。
サイズ |
高さ
3.1cm 幅
12.5cm 奥行
12.5cm |
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重さ |
2.3kg
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明るさ |
280ANSIルーメン
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解像度 |
1280×800画素
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接続方法 |
HDMI、USB、MicroSD、VGA
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使用時間や充電時間 |
電源接続タイプ
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見落としがち?プロジェクター選びの3つのポイント
最後に、プロジェクターを選ぶときに見落としがちなポイントについて解説していきます。
ご自分に合ったプロジェクター選びをするために、これからご紹介する3つのポイントを押さえておきましょう。
1. 容量と長時間使えるかどうかを確認
結論、映画や高画質動画を楽しむのであれば、最低2時間以上は連続再生が可能なモデルを選んでおくと失敗しにくいでしょう。
プロジェクターというと、映像のきれいさやコンパクトさにばかり注目されがちです。
しかし、キャンプに持っていくプロジェクターを選ぶときは、バッテリー容量と連続再生可能時間を確認しておくことが何よりも大切です。
プロジェクターのなかには、連続再生可能時間が1時間半程度しかないものもあり、映像を存分に楽しめない商品も販売されています。
2. 電源はポータブル電源 or 電源サイトで
プロジェクターの電源をどこから取るのかも、アウトドアシアターを楽しむときに注意しておきたいポイントの1です。
長時間プロジェクターを使用したいときは、充電式ではなく電源に接続して使用するタイプの商品が安全です。
ただし、電源に接続するタイプのプロジェクターには、電源サイトがないキャンプ場では使用できないというデメリットも存在します。
キャンプ場でプロジェクターを使用したいときは、必ず電源サイトの有無を確認しておきましょう!
電源サイトがない場合はポータブル電源を用意しておくと、プロジェクター使用時だけではなく携帯の充電などにも使えて非常に便利です。
3. 音量は控えてイヤホンで楽しむ
キャンプ場のなかには、周囲のお客さんや住宅に配慮してスピーカーの使用を禁止している場所がほとんど。
大自然の中で音楽や映像を楽しむのはキャンプならではの醍醐味ですが、キャンプ場でスピーカーを使用する場合(特に18時以降)、イヤホンやヘッドホンで音量を控えつつ映像を楽しむことも検討しましょう。
音量を控えて映像を楽しむときにオススメなのが、Bluetooth対応のプロジェクターとイヤホンです。
プロジェクターと物理的に離れても音を楽しめますし、移動をしても音が途切れることはありません。
ぜひキャンプ場のマナーを守って、イヤホンも活用しながらアウトドアシアターを楽しんでください。
まとめ
キャンプのときだからこそ楽しめる、プロジェクターを活用したアウトドアシアター。
とにかくコンパクトで持ち運びがしやすいプロジェクターから、映像にこだわった本格的なプロジェクターまで、近年は多くのアウトドア用プロジェクターがラインナップされるようになりました。
目的や予算に合ったプロジェクターをお探しの際は、ぜひこの記事を参考に購入を検討してください。
6時間2,000円から利用可能