免許を取ったばかりの初心者であっても、多くのレンタカー会社ではレンタカーを借りることができます。
初心者でも、いくつかのポイントを抑えておくだけでレンタカーでも安心してドライブできます。
今回は、初心者がレンタカーを借りる時に注意しておきたいポイントを4つご紹介します。
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初心者への貸出条件を確認する
現在、一部のレンタカー会社を除いて、免許取得後1年未満の初心者であってもレンタカーを借りることが可能です。
- 運転者が免許取得後6ヵ月未満の場合は貸出不可
- 免許取得後1年未満の場合は、免許取得後3年以上が経過した同乗者がいること
ただ、このような条件がなくても、初心者にとって運転経験のある同乗者がいることは非常に安心感のあるものですし、運転のテクニックが得られやすいというメリットもあります。
学生同士で旅行に行くような場合はなかなか難しいかもしれませんが、運転に慣れるまでの間は積極的に運転経験のある方に同乗してもらいましょう。
免責補償とNOCに加入する
レンタカーを借りようとすると、必ずと言っていいほど免責補償制度に加入するかどうかについて聞かれます。
基本的にレンタル料金には事故を起こした際の保険料が含まれているため、事故を起こしたからといって何百万といった金額を請求されることはありません。
しかし、多くの場合最大10万円程度の自己負担額(車両免責5万円、対物免責5万円)が必要となります。
免責補償制度とは、その事故の内容が保険適用対象であればのこの最大10万円程度発生する自己負担額が免除されるというものです。
免責補償制度はあくまでも任意ですし、加入には1日につき1,080円が必要となるため、運転に慣れた方であれば加入しない方も少なくありません。
しかし、特に運転に不慣れな初心者の場合は、安心を買うという意味でも加入しておくことをおすすめします。
さらに、事故を起こしたレンタカーを修理に出すことになると、レンタカー会社はその間車を貸し出すことができず、事故を起こした方はその間の休業補償も支払うことになります。
この休業補償のことをNOC(ノンオペレーションチャージ)と言うのですが、約2万円もしくは5万円支払うこととなるのが一般的です。
多くのレンタカー会社では、補償制度のオプションとして500円〜1,000円程度でNOCが免除される免責制度が用意されています。
免責補償制度に加入するのであれば、このオプションへの加入についても検討してみましょう。
https://rentacar.carlifestadium.com/blog/[^/]+/[0-9]+
高速道路を走行予定ならETC搭載車を選ぶ
初心者の方にとって高速道路を運転することは非常に緊張するものです。
本線合流はもちろん、料金所での精算もそのひとつ。特に同乗者がいない場合はお金を出し入れするだけでも慌ててしまいがちです。
そこでおすすめしたいのがETC搭載車の利用です。
ただし、自動精算された料金は後日クレジットカード会社から精算されることとなるため、あらかじめETCカードを発行しているクレジットカード会社への申し込みが必要です。
レンタカー会社によってはこのETCカードも貸し出ししている場合がありますが、有料となります。
事前に高速道路を走行する予定がわかっているのであれば、ETCカードを発行しておくとスムーズでしょう。
初心者マークは持参する
初心者がレンタカーを借りる際に意外と忘れがちなのが初心者マークです。
初心者マークは免許センターなど国の機関から配布されるものではありませんので、基本的には自分で用意しなければいけません。
レンタカー会社によっては初心者マーク自体が用意されていなかったり、初心者マークが用意されていても数に限りがあったり、なかには数百円の貸出料金が必要な場合もあります。
そのため、事前に利用予定の店舗に、利用予定日に使用可能かを問い合わせをしておくと良いでしょう。
まとめ
普段乗り慣れている車種とは異なることも多いレンタカーは、初心者でなくても運転の際は少なからず緊張するものです。
今回ご紹介した項目以外にも、料金プランや返却時の方法、オプションサービスなどレンタカー会社によって違いがある点も多いため、レンタカーを借りる際はあらかじめ公式サイトや営業所で気になる点を細かくチェックしておきましょう。
6時間2,000円から利用可能