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車のサブスク5社を比較!月々いくらかかるの?

車のサブスクとカーリース・レンタカー・カーシェアとの違い

車をサブスクリプション(サブスク)して利用する方が増えています。

車を持つには購入費用の他に月々の維持費が必要です。しかしサブスクなら税金や保険料、メンテナンス費用などをすべて含んだお手頃な定額料金でレンタルした車を利用できます。

その一方で「サブスクの仕組みが今ひとつ理解できず、利用をためらっている」という方もいるでしょう。

今回は車のサブスクの仕組みや月々にかかる費用、さらに車のサブスクを手がける5社の特徴や値段を比較します。

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車のサブスクの相場とは

車のサブスクとは月々定額でマイカーのように車を使えるサービスの総称です。類似したサービスにカーリースがありますが、仕組みとしてはほぼ同じものと考えていいでしょう。

車のサブスク相場
カーリース会社が、「カーリース」と多少プラン内容と契約できる車種を変えて「サブスク」と称しているところもあります。

カーリース業者・車種・契約期間によって異なりますが、車のサブスクにかかる費用は月々3万~5万円が相場です。

このなかに保険など必要な経費のほとんどが入っていますが、ガソリン代や駐車場代・修理費などは別途必要です。

すぐ決めたい!車のサブスク5社を比較

車のサブスクを行っている会社は、年々増え続けています。ここでは車のサブスクを行っている5社の特徴や料金を比較します。

車のサブスクを行っている会社を探している方は、参考にしてください。

定額カルモくん

carmo

定額カルモくんは「初期費用0円」「ボーナス払なし」「毎月定額」で車をリースできるカーリース会社です。新車の軽自動車が月額1万円代~レンタルできます。

月額料金には契約期間中の自動車税や車検代・日常の整備費用まで含めることができるので、維持費の心配なく車を利用できるのが魅力です。

また7年以上の契約を行うと「もらえるオプション」という、追加料金なしで車両をもらえるサービスもついており、走行制限もなくなります。

サービスを利用する時点で所有している車がある場合、所有している車の車両保険の等級を、サブスクで借りた車に引き継ぐことが可能です。

サブスクできる車種 軽自動車・コンパクトカー・ミニバン・ワゴン・ハッチバックなど
サブスク可能なメーカー トヨタ・日産・マツダ・ホンダ・マツダ・スバル・ダイハツ・スズキ・三菱
インターネット申し込み 可能
中古車の選択 可能

できるだけ選択肢を豊富にしたいという方や、長期間契約をしたいという方向けの会社です。

定額カルモくんの公式サイト

KINTO

kinto

トヨタ車・レクサス車をサブスクしたいなら、KINTOがおすすめです。

他のサブスクと違って利用できる車種がトヨタ車・レクサス社のみに限られていますが、「初期費用フリープラン」と、中途解約時の解約金が不要になる「解約金フリープラン」の2種類を選ぶことができます。

初期費用フリープランボーナス併用払い、最安値グレードパッケージ、追加オプションなしでレンタルした場合、人気NO1のカローラクロスは月々税込み21,780円~、ファミリーに人気のミニバンノアは、月々税込み19,910円~です。

KINTO公式サイトから、プラン・契約年数・ボーナス払いの有無などを入力するだけで簡単に見積もりが取れるので、利用してみてください。

解約金フリープランは、契約する際に5カ月分の月額料金が必要ですが、「事情があって、数カ月でサブスクをやめたい」という場合などにも重宝するでしょう。個人だけでなく法人も利用できます。

契約期間は原則3、5、7年ですが、一部の車種や選ぶコースによっては3年のみのこともあります。なお保険はKINTO専用の自動車保険のみです。

サブスクできる車種 コンパクト・SUV・ミニバン・セダン・ワゴン・クーペ
サブスク可能なメーカー トヨタ車のみ
インターネット申し込み 可能
中古車の選択 可能

kintoの公式サイト

ENEOS 新車のサブスク

ENEOS

ENEOS 新車のサブスクは、全国にガソリンスタンドを提供する石油製品会社、エネオスが運営しているカーリース会社です。

ENEOSのカーリース取扱サービスステーションで手続きを行っており、「お客様サポートSS」に登録後、ENEOSカードを利用して給油を行えば、ガソリン代が割り引きされるので、燃料代がお得になります。

プランは選択肢が豊富な「えらべるプラン」と5年間のレンタル期間を選択肢、走行距離が1,500kmを越えた場合、3年、4年目に新しい車に乗り換えられる「乗り換えプラン」です。

各種税金、保険、車検、メンテナンス費用が込みとなっており、オプションでロードサービスをつけることができます。

現在はインターネット契約ができないので、利用するには直接店舗に出向きましょう。

サブスクできる車種 軽自動車・コンパクトカー・ミニバン・ワゴン・ハッチバックなど
サブスク可能なメーカー トヨタ・日産・マツダ・ホンダ・マツダ・スバル・ダイハツ・スズキ・三菱
インターネット申し込み 不可
中古車の選択 不可

新車のサブスクの公式サイト

MINT

mint

MINTは双日オートグループジャパン株式会社が経営するカーリース会社です。

店舗で専任のスタッフがクルマ選びから契約まで直接丁寧にサポートしてくれたり、整備士が家や会社までやってきて整備をしてくれたりするサービスをあります。

問い合わせは電話やメールの他、LINEでもできるのでお手軽です。契約期間は5年と7年の2種類があり、一定期間利用すれば清算なしで乗り換えができます。

また契約満了後は残価で車を買い取りする選択も可能です。

7年契約でNboXクラスの軽自動車が月々税込み4,850円~と1万円を切る価格です。なおMINTでは申し込みや審査はネット上で行えますが、契約には店舗に出向く必要があります。

定期的にキャンペーンも行っており、「U30応援割」では、18歳以上30歳未満の契約者なら、月額レンタル料金から税込み1,100円を割り引いてくれます。

サブスクできる車種 軽自動車・コンパクトカー・ミニバンなど
サブスク可能なメーカー トヨタ・日産・マツダ・ホンダ・マツダ・スバル・ダイハツ・スズキ・三菱
インターネット申し込み 申し込みと審査は可能
中古車の選択 不可

MINTの公式サイト

NOREL

norel

NORELは中古車販売店のガリバーのネットワークを利用したカーリース会社です。新車の他、中古車の取り扱いも豊富です。

新車の審査に通らなくても中古車の審査には通ることもあります。サブスクの期間も豊富で、最短30日から契約が可能です。

料金は月額税込み16,280円~(中古車プランの場合)ですが、金額は車種によって異なります。

個人はもちろんのこと法人も利用できるので、長期出張の時なども便利です。

またカーシェアサービス「GO2GO」も行っているため、サブスクで利用中の車を個人間カーシェアリング車両とすることで、シェア料金を得ることもできます。

補償はオプションが豊富のため、自分で選択してお手頃価格にしたり補償を充実させたりすることが可能です。

なお契約期間が月単位となるマンスリープランはレンタカーが提供されます。

サブスクできる車種 軽自動車・コンパクトカー・ミニバンなど
サブスク可能なメーカー トヨタ・日産・マツダ・ホンダ・マツダ・スバル・ダイハツ・スズキ・三菱
インターネット申し込み 可能
中古車の選択 おすすめ

norelの公式サイト

車のサブスクの「6大メリット」

ここではサブスクのメリットについて解説します。ライフスタイルや経済状況によっては、サブスクのほうがメリットが多いでしょう。

車のサブスク「6大メリット」

初期費用を抑えやすい

車を購入すると購入費用に加えて保険代や駐車場代などがかかります。場合によっては、購入費に加えて数十万円の費用がかかることもあるでしょう。

一方でサブスクの場合、初期費用は多くても数カ月分のレンタル料金だけです。

業者やプランによっては初期費用が無料になることもあります。

「生活環境が変わり、すぐに車が必要になった」という場合にも便利です。

維持費用が定額で管理しやすい

サブスクは車両保険やメンテナンス費用などが全て月額料金に含まれているコースもあります。

月々の定額で車に関する費用全てが賄えるので、費用の管理も行いやすいのもメリットです。

メンテナンスの手間が省ける

サブスクの車は定期的にメンテナンスを受けられます。月額料金に含まれるので、指定の整備業者に車を持っていくだけでOKです。

一部のカーリース会社では、整備士を自宅に派遣してくれるのでより便利です。
また数年で契約満了になるので、大きな故障も起こりにくいでしょう。

必要な期間だけ利用できる

使いやすい車はライフスタイルや利用する人数によっても異なります。

特に20代~30代にかけては結婚したり子どもができたりして、使いやすい車がコロコロと変わりやすい時期でしょう。

また50代、60代になると運転しやすいコンパクトカーが便利です。そんなときにサブスクを利用すれば、ライフスタイルに合わせた車を必要な期間だけレンタルできるので、経済的負担も軽くて済みます。

気軽に新車に乗れる

自動車メーカーは定期的に新車を発表しており、発表する度に気になる方も多いでしょう。しかし新車への買い換えは資金的にもなかなか難しいです。

サブスクならば条件を満たせば手軽に新車をサブスクすることもでき、乗り心地を確かめられます。

車検費用を用意しなくていい

サブスクの場合、月額レンタル料に車検費用も含まれています。そのため数年に1度の車検に備えて貯金をする必要もありません。急な出費が重なったときなどは、重宝することもあるでしょう。

車のサブスクの「3大デメリット」

しかし、サブスクはメリットだけではありません。ここでは車をサブスクするデメリットを紹介します。

車のサブスク「3大デメリット」

走行距離などを制限されることが多い

サブスクのプランによっては、走行距離に制限があります。そのため定期的に遠出をしたい場合や毎日何時間も車に乗ったりする場合は、サブスク料金が高めになったり、利用ができなかったりします。

サブスクを利用したいと思う場合は、毎月どのくらい走行するのか、おおよそでいいので調べておきましょう。

契約期間中の変更・解約は基本的にできない

サブスクは基本的に年単位で契約を結びます。

契約期間中に事情があってプランを変更したい場合や解約したい場合は、違約金が必要なケースもあるでしょう。

特に1年未満で解約したい場合はできないこともあります。1カ月先、半年先の予定が分からない場合は、短期間で解約できるプランを利用するのがおすすめです。

残価精算が必要になるケースもある

サブスクは場合によって、残価精算が必要になることもあります。条件によっては契約を終了する際に支払いが必要ないなることもあるので、注意しなければいけません。

契約する前に残価精算が必要かどうかよく確認することが大切です。

車のサブスクとカーリース・レンタカー・カーシェアとの違い

車のサブスクとカーリース・レンタカー・カーシェアとの違い

車を一定期間レンタルするシステムは、サブスク以外にも複数の方法があります。ここではカーリースや・レンタカー・カーシェアとサブスクの違いを紹介しましょう。

カーリースとは

カーリースは中長期的に車をレンタルできるサービスです。サブスクとよく似ており、大きな違いはありません。

カーリースとサブスクを両方手がけているカーリース会社の場合、「カーリースとサブスクでは、利用できる車種が若干異なる」「レンタル可能な期間のプランに違いがある」といった違いを設けているところもあります。

「ここで車をリース(サブスク)したい」という会社を見つけたら、公式ホームページで期間・条件・車種などを詳しく確認してみましょう。

レンタカーとは

レンタカーは1日~数日という短期間で車を借りられるサービスです。「わ」ナンバーや「れ」ナンバーの車が割り当てられています。

短期間だけレンタルしたい場合、旅行したい場合には非常におすすめです。

現在はレンタルできる車種も増え、軽トラックなどもレンタルできます。基本的にレンタカー会社にいって手続きをしてレンタルし、走行した分のガソリンを返却前に補充し、同店に返さなければなりません。

カーシェアとは

カーシェアとは所定のステーションに停めてある車を15分~30分単位でレンタルできるシステムです。基本的に長時間の使用はできず、予約は早いもの勝ちです。

1つのステーションに置かれている車は数台のみというところが大半なので、場合によっては希望する時間に使えないこともあるでしょう。

使用する場合は月額基本料の他、走行距離に応じた利用料がかかります。1カ月数回、1時間程度利用したいという場合におすすめの方法です。

乗る頻度が少ない人はレンタカーがおすすめ

サブスクVSレンタカー

車を乗る頻度が少ない人は、カーリースやサブスクでも元が取れないことがあります。例えば、1カ月に2~3度、1時間程度利用するだけならカーシェアがおすすめです。

また1カ月に2~3度しか利用しないけれど、使う日は1日中使うといったケースでは、レンタカーを利用するといいでしょう。

特に車種にこだわらない場合はサブスクよりレンタカーの方がメリットは大きいです。

まとめ

車のサブスクは購入よりも、お手頃価格で車を使用できる場合があります。車に乗る頻度が少なかったり、1度の運転で長距離を走ったりしたい場合はサブスクではなく、レンタカーなど他の手段を考えるといいでしょう。

カースタレンタカーはインターネットでいつでもレンタルの予約ができ、会員登録をするとお得にレンタルが可能です。

車を借りる頻度が多いほどレンタル料が割引になるシステムもあります。キャンセルも3日前までならかかりません。

車のサブスクかレンタカーかで迷っている方は、一度カースタレンタカーも一度ご検討ください。

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