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レンタカーのキャンセル料はいつから発生?各社比較とキャンセル方法

レンタカーのキャンセル料

急病や仕事などで予定が変わり、レンタカーの予約をキャンセルすることになるケースは、誰にでも起こり得ます。このような場合、キャンセル料はどうなるのか気になるでしょう。

今回の記事では、レンタカーのキャンセル料の相場を紹介するとともに、具体的なキャンセル方法についても解説します。

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レンタカーのキャンセル料の相場

レンタカーのキャンセル料

レンタカーのキャンセル料の相場や料金変動が起こる日数は、以下のようなケースが一般的です。

  • 利用当日の7日前まで:無料
  • 利用当日の6~3日前まで:基本料金の20%
  • 利用当日の2~1日前まで:基本料金の30%
  • 当日、無連絡:基本料金の50%

利用当日の7日前までであれば、キャンセル料は一切かからないケースが多いです。

ただし、ハイシーズン(繁忙期)の予約や、早期割引プランなどを利用した場合は、扱いが異なります。

また、レンタカー会社によっては、キャンセル料が無料となる期限が3日前までなど、異なる場合があります。キャンセルせざるを得ない事態が起きた場合に備えるため、予約時に扱いを確認しましょう。

各社のキャンセル料比較

前述のとおり、レンタカーのキャンセル料がかかり始めるのは、利用当日の6日目前からであることが多いです。

また利用開始をする日、連絡なしで1時間以上遅れた場合は、予約取り消しとして処理され、所定のキャンセル料が請求されることが多いです。

電車遅延など、何らかの事情で予約時間前までに営業所に行けない場合は、早めに連絡しましょう。

国内の主要なレンタカー会社について、キャンセル料をご紹介します。
表に記載した情報は、各レンタカー会社のバス以外のレンタカーのキャンセル料についてです。上限金額とは、キャンセル料金が発生した場合の上限金額のことです。

レンタカー会社 利用当日の7日前まで 利用当日の6~3日前まで 利用当日の2~1日前まで 利用開始をする日
カースタレンタカー なし なし 基本料金の30%(上限金額:5,000円(税込) 基本料金の50%(上限金額:5,000円(税込)
トヨタレンタカー なし 基本料金の20%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,600円(税込))
ニッポンレンタカー(※2) なし 基本料金の20%(上限金額:6,000円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,000円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,000円(税込))
オリックスレンタカー なし 基本料金の20%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,600円(税込))
タイムズカーレンタル(※1) なし 基本料金の20%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,600円(税込))
日産レンタカー なし 基本料金の20%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,600円(税込))
Jネットレンタカー なし 基本料金の20%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,600円(税込))
バジェットレンタカー(※2) なし 基本料金の20%(上限金額:6,000円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,000円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,000円(税込))
ニコニコレンタカー(※2) なし 基本料金の20%(上限金額:4,300円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:4,300円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:4,300円(税込))
OTSレンタカー なし 基本料金の20% 基本料金の30% 基本料金の50%
ホンダレンタリース札幌 なし 基本料金の20%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の30%(上限金額:6,600円(税込)) 基本料金の50%(上限金額:6,600円(税込))

※1:タイムズクラブ会員であれば、予約乗車時間の24時間前まで無料。それ以降は1,100円(ピッとGo予約の場合は550円)
※2:キャンセル料は非課税

キャンセル料がかかり始める期限が出発の5日前からというパターンもあります。例えば名古屋のスパイスレンタカーというレンタカー会社では、キャンセル料の扱いは以下の通りです。

  • 利用当日の5~3日前まで:基本料金の30%
  • 利用当日の2~1日前まで:基本料金50%
  • 当日、無連絡:基本料金の100%

なお利用日の6~1日前までに予約を行い、その予約に対してキャンセルをする場合、利用当日キャンセル料の扱いはレンタカー会社によって異なります。

予約した当日の取り消し、変更であればキャンセル料がかからないものの、それ以降はかかるなどのパターンが考えられるため、手続きの際に確認してください。
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レンタカーの利用途中でキャンセルをする場合

車を借りたものの、何らかの事情で途中帰宅しなくてはいけなくなったなど、返却時間前にキャンセルする場合についても考えてみましょう。途中解約を申し出れば、支払金額の一部が返金される可能性も出てきます。

キャンセル料の計算式

返金額に関して、計算式の一例を紹介します。

返金額=(支払料金)-(実際の利用時間分の料金)-(中途解約手数料)※

※中途解約手数料の計算式
中途解約手数料={(支払料金)-(実際の利用時間分の料金)}×50%

なお返金の条件はそれぞれのレンタカー会社によって異なります。

「利用時間が12時間以内の場合は返金しない」など、返金されないケースも多いです。

不測の事態が生じた場合は仕方ありませんが、なるべくならどのくらい利用するのか正確な時間を見定めた上で予約しましょう。また、レンタカーの利用途中でキャンセルする場合は、必ず借りた営業所に連絡をし、指示に従ってください。

レンタカーのキャンセル方法

レンタカーのキャンセル方法

レンタカーのキャンセル方法は「どうやって予約したか」によって異なります。
考えられるパターンは以下の4つです。

それぞれの場合に分けて、キャンセル方法を説明します。

レンタカー会社のWebサイトから予約した場合

原則として、レンタカー会社のWebサイトからキャンセル手続きを行います。操作方法がわからない場合は、コールセンターに電話しましょう。

レンタカー会社の予約センターから予約した場合

予約した際と同じ電話番号にかけ、キャンセルしたい旨を伝えます。その後は、オペレーターの指示に従ってください。

レンタカー会社の営業所で予約した場合

営業所に直接出向くか、電話で連絡をしてキャンセルしたい旨を伝えます。その後は、担当者の指示に従ってください。

旅行代理店経由で予約した場合

その旅行代理店の店舗もしくはWebサイトから、キャンセルの手続きを行います。

キャンセル料の支払方法

レンタカーのキャンセル料の支払方法は、主に次の3つです。

  1. 営業所窓口での現金払い
  2. 請求書による口座振込
  3. クレジットカードによる決済

レンタカー会社や予約方法によって、利用できる方法は異なります。

請求書払いの場合はキャンセルしてから請求書が届くまで時間がかかるケースもあるため、届き次第すぐに払いましょう。

レンタカーをキャンセルする際の注意点

レンタカーをキャンセルするにあたっては、いくつか注意すべき点があります。詳しく解説しましょう。

予約内容によってはキャンセルが難しいケースもある

レンタカーの予約内容によっては、キャンセルが難しいケースもあるので注意が必要です。
具体的には、ハイシーズン(繁忙期)の予約や早期予約による割引が適用された場合が該当します。

細かい条件はレンタカー会社や、それぞれの店舗によって異なりますが、ゴールデンウィークや夏休み(7月末~8月末)、年末年始をハイシーズンとしているレンタカー会社が多いです。

この期間のレンタカーの予約に関しては、キャンセル・予約変更ができなかったり、通常より割高になりがちです。

また「45日前までの予約であればさらに20%引き」など、早期予約による割引が受けられるプランにも注意しましょう。

キャンセルや予約変更ができない条件が設定されていたり、キャンセルをした場合キャンセル料が100%かかるなどのケースがあるためです。

キャンセル・予約変更ができても通常プランよりキャンセル料が高い可能性も考えられます。

キャンセルが難しいケースに該当する場合、予約時に注意書きがないかしっかり確認しましょう。わからなければ担当者やコールセンターに聞くのをおすすめします。

利用人数が変わっても料金は変わらない

レンタカーの利用人数が変わっても、料金は変わりません。レンタカーの料金は、利用する人数ではなく車種と台数で決まるためです。そのため、借りる車種が同じであれば、料金は変わりません。

ただし人数が増えたことで当初借りる予定だった車の乗車定員を上回ってしまった場合は、車自体の変更が必要になります。その場合は当然、料金も変わってくるため注意しましょう。

営業時間外の連絡はキャンセル料が増える可能性あり

レンタカーのキャンセルをする際は、営業時間内に連絡をしましょう。営業時間外の連絡の場合、キャンセル料が増える可能性があるためです。

多くのレンタカー会社が「営業時間外での連絡に関しては、翌営業日での取り扱いとする」というルールを設けています。

そのため、連絡した時間によっては「いつ、キャンセルしたか」の扱いが変わるのです。例えば、利用当日の7日前に連絡をしたとしても、営業時間外だった場合は6日前として扱われてしまいます。

キャンセルする場合は、早めに営業時間中の連絡を心がけましょう。

まとめ

早めにレンタカーを手配したものの、やむを得ない事情でキャンセルする羽目になるのは珍しくありません。レンタカーを使う予定がほぼ確定する段階で予約できれば、キャンセル料を払う必要はないでしょう。

当カースタレンタカーでは、出発2時間前までならWebで予約できる上に、それ以降でも店舗に問い合わせて空きがあれば借りられます。

レンタル料もリーズナブルなので、できる限り費用を抑えたい場合にもおすすめです。

キャンセル料は利用当日の3日前までかかりません。なお、予約は電話、店舗、Webから簡単に行えます。無料会員登録を済ませばさらに料金がお得になるため、ぜひご利用ください。

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