レンタカーを利用する際、どれぐらいまでなら出費してもいいと思いますか?
交通費の節約をしようと考えてレンタカーにしたのに、車を持つよりも高いお金を出してしまっては本末転倒ですよね。
結果を参考にしつつ、レンタカーの利用料金を安くおさえるコツについて紹介します。(格安レンタカーを探してる場合はこちらの記事もどうぞ)
書いてあること
レンタカーの利用金額の目安は5001~6000円
アンケートの結果、レンタカーで出してもいいと思う1日当たりの金額について、一番多い回答は5001~6000円でした。
次いで5000円未満、7001~8000円と続きます。それぞれの価格帯について、アンケートに寄せられた声を見てみましょう。
【5001~6000円】
【5000円未満】
【7001~8000円】
【6001~7000円】
【9001~10000円】
いずれの価格帯でも、公共交通機関と比べながら計算して、回答を選んでいる方が多い印象です。
家族の多い人は「1万円ぐらいまでなら」という声もあります。
学生なら安ければ安い方がいい、という理由で5000円以下を選んでいるようです。
高い安い派人によっても世代間でもお得な(安い!高い!と感じる)金額は異なるので、家族構成も考えて値段を決めるといいでしょう。
コンパクトの料金比較7社(24時間まで)
最も利用されるコンパクトカーの料金比較です。
「アクア」や「ノート」、「フィット」が該当します。
レンタカー会社 | 利用料金(24時間) | カーナビ | 会員割引の有無 | 詳細内容 |
---|---|---|---|---|
カースタレンタカー | 4,500円 | 無料 | 〇 | 気になる |
トヨタレンタカー | 7,150円 | 無料 | 〇 | 気になる |
ニコニコレンタカー | 4,510円 | 有料 | 〇 | 気になる |
ガッツレンタカー | 3,740円 | 有料 | × | 気になる |
ニッポンレンタカー | 8,250円 | 有料 | 〇 | 気になる |
タイムズカーレンタル | 7,700円 | 無料 | 〇 | 気になる |
オリックスレンタカー | 7,150円 | 無料 | 〇 | 気になる |
※利用料金は、コンパクトクラス24時間までの金額になります。
※全長4,200mm×全幅1,700mm前後の5ナンバープレートの車を主に指します
※排気量は、約1,000~1,500cc前後です。
※ハイシーズンはご利用料金が上昇することがあるので、最新の利用料金は各サイトをご利用ください。
※2022年12月5日時点の金額
軽自動車の料金比較7社(24時間まで)
軽自動車もそれぞれ24時間利用した際の料金に加え、カーナビ、会員割引の有無についてまとめました。
乗車人数は、最大4名タイプです。
レンタカー会社 | 利用料金(24時間) | カーナビ | 会員割引の有無 | 詳細内容 |
---|---|---|---|---|
カースタレンタカー | 4,000円 | 無料 | 〇 | 気になる |
トヨタレンタカー | 7,150円 | 無料 | 〇 | 気になる |
ニコニコレンタカー | 4,290円 | 有料 | 〇 | 気になる |
ガッツレンタカー | 2,200円~4,070円 | 有料 | × | 気になる |
ニッポンレンタカー | 6,820円~7,150円円 | 有料 | 〇 | 気になる |
タイムズカーレンタル | 6,600円 | 無料 | 〇 | 気になる |
オリックスレンタカー | 6,600円~8,250円 | 無料 | 〇 | 気になる |
軽自動車の大きさ
軽自動車は、全長3,400mm×全幅1,480mm以下で、黄色地に黒字のナンバープレートがついている車のことです。
排気量は660cc以下で、コンパクトかつ小回りがききやすいところが軽自動車の大きなメリットです。N-BOXやハスラー、タントなどが軽自動車に該当します。
一口に軽自動車といっても、ゆったりとした室内空間のスーパーハイトタイプや、ワゴンタイプのハイトワゴンタイプなど、さまざまな種類があります。
大きさは車によって異なりますが、快適乗車人数は2人(最大乗車人数4人)で2泊分のスーツケースを積めるため、ちょっとした送迎や旅行などに便利です。
軽自動車の特徴
街乗りに適しているので、普段運転をしない方でも、軽自動車であれば比較的運転しやすいでしょう。
また乗用車と比べると低燃費で、本体価格や高速道路料金などの費用が安いこともあり、コストを抑えたい方におすすめです。
ただし、乗用車と比べると車内が狭く、パワーが弱いというデメリットもあります。
コンパクトで軽い軽自動車は衝撃に弱いので、安全性がやや落ちる点にも注意しましょう。
近年は居住性のよさや走行性能、安全性を売りに開発された軽自動車も増えてきました。
そのため、レンタカーとして一時的に利用する分には、そこまで大きなストレスを感じることはないかもしれません。
ミニバンの料金比較7社(24時間まで)
次はファミリーやグループに人気の「ミニバン」です。
なお、7社のうち一部はミニバンのサイズによって利用料金が変動します。
レンタカー会社 | 利用料金(24時間) | カーナビ | 会員割引の有無 | 詳細内容 |
---|---|---|---|---|
カースタレンタカー | 11,500円 | 無料 | 〇 | 気になる |
トヨタレンタカー | 13,200円~24,200円 | 無料 | 〇 | 気になる |
ニコニコレンタカー | 11,330円 | 有料 | 〇 | 気になる |
ガッツレンタカー | 8,580円 | 有料 | × | 気になる |
ニッポンレンタカー | 13,200円~20,900円 | 有料 | 〇 | 気になる |
タイムズカーレンタル | 11,200円~27,500円 | 無料 | 〇 | 気になる |
オリックスレンタカー | 20,900円~27,500円 | 無料 | 〇 | 気になる |
ミニバンの大きさ
ミニバンには明確な規格がありませんが、一般的にはワンボックスタイプで3列シート車のことを指します。
快適乗車人数は6人、最大乗車人数は8名のファミリーカーでスーツケースが3つ程度積めるので、家族や大人数の旅行に最適です。
背の高い車体が特徴で、キャンプやスキーなど、荷物が多い旅行でも不便さを感じることはないでしょう。
ミニバンは、サイズによってLLクラスからSSクラスまで分類でき概ね下記のパターンとなります。
- 空間の広さやカスタム性を求めるなら:大きめサイズ
- 小回りの利きやすさや運転のしやすさを求めるなら:小さめサイズ
コンパクトサイズと比べて少し車体が大きくなるので、運転には気をつけましょう。
ミニバンの特徴
ほとんどが、エンジンルームと居住・トランクスペースの2つの箱で構成されているため、ツーボックスカーと呼ばれることもあります。
トラックの料金比較7社(24時間まで)
レンタカー会社 | 利用料金(24時間) | カーナビ | 会員割引の有無 | 詳細内容 |
---|---|---|---|---|
カースタレンタカー | 5,500円~12,500円 | 無料 | 〇 | 気になる |
トヨタレンタカー | 8,800円~24,200円 | 無料 | 〇 | 気になる |
ニコニコレンタカー | 6,820円~11,220円 | 有料 | 〇 | 気になる |
ガッツレンタカー | 4,070円 | 有料 | × | 気になる |
ニッポンレンタカー | 7,700円~25,850円 | 有料 | 〇 | 気になる |
タイムズカーレンタル | 7,700円~30,800円 | 無料 | 〇 | 気になる |
オリックスレンタカー | 7,700円~34,100円 | 無料 | 〇 | 気になる |
トラックの大きさ
トラックは、大量の荷物を輸送するために使用される貨物自動車のことです。
積載量に応じて、小型トラック(2t・3t)、中型トラック(4t)、大型トラック(10t)に分類されます。
また、軽自動車の規格に合わせて作られたトラックを軽トラック(軽貨物車)と呼び、こちらは普通免許で運転することが可能です。
トラックは、座席が狭いため居住性は低いですが、大型の荷物を運搬したいときに便利です。
いずれも、最大乗車人数は2~3人となっています。
トラックの特徴
トラックは、屋根のないオープンデッキタイプの平ボディボデ」、荷台を傾けられるダンプ、箱状の荷台がついているバンボディ、側面が開くウィングなど、いくつかのタイプに分類されます。
引越しや家具の購入時はもちろん、不用品を処分するときにも役立ってくれるでしょう。
ロープで固定すれば、背の高い冷蔵庫や棚なども運搬できます。
一時的に大きな荷台が必要になるときは、トラックのレンタルが非常におすすめです。
なお、運転免許を取得した時期によって異なりますが、2t以上のトラックを運転するときは、準中型以上の免許が必要になる場合があります。
トラックをレンタルするときは、お持ちの免許で運転可能かどうか事前に確認しておきましょう。
おすすめのレンタカー会社7選
今回紹介している、7つのレンタカー会社を紹介します。
直接公式ページに飛べるようリンクも設定しているので、気になったらレンタカー会社があれば調べてみましょう。
カースタレンタカー
株式会社エネクスライフサービスが運営するカースタレンタカー。
1時間からレンタカー利用が可能なのが特徴。説明事項を事前にWeb上で確認することで、ご出発までの時間を大幅に短縮するサービスが「イージースタート」が隠れた人気。
トヨタレンタカー
トヨタが運営するレンタカーサイト。会員登録なしでも3時間から当日利用が可能。料金は比較するとやや高めだが、安心・スピード対応は抜群で好評です。
ニコニコレンタカー
チョイ乗りするなら非常に使いやすくお財布にも優しいです。
ガッツレンタカー
タレントのガッツ石松が印象的なレンタカーサイト。カーナビやETC車載器をオプション設定にすることで利用料金を下げることができます。
ニッポンレンタカー
レンタカーだけではなくカーシェアリングも利用可能。24時間発着希望の場合は、カーシェアのほうが人気。
タイムズカーレンタル
指定のカードリーダーにカードをかざすだけで出発/返却手続きができるので、手間がかかりません。
オリックスレンタカー
期間中に32,000円以上(お支払い金額)レンタカーをご利用いただくと、支払い金額から3万円を引いた金額の50%のキャッシュバックがあります。
レンタカーの利用金額の内訳
レンタカーの利用金額の内訳はどうなっているのか気になりますよね?
以下のようにまとめました。
- 基本料金
- ガソリン代
- 免責補償の有無
- オプションの有無
- 乗捨手数料の有無
- 深夜手数料の有無
【基本料金】
1日当たりの基本料金です。車種のグレードと時間単位の価格が決まっていて、それに日数分を乗じて算出します。
標準コースと、保険などのサービスが手厚いコースが設けられている場合もあります。
【ガソリン代】
レンタカーを利用する際には必ず発生する代金です。
返却時にガソリンスタンドで給油していなければ距離計算処理をしてくれるレンタカー会社もあります。
しかし、ガソリンスタンドでの給油を行ってから返却をルール決めしているレンタカー会社もあるので注意しましょう。
【CDW、ECOの適用代金】
車両・対物事故免責額補償制度(CDW)とNOC補償制度(ECO)は、保険とは別の補償制度です。
1日分の金額が決まっていて、日数分加算されます。
【オプション料金】
カーナビ、チャイルドシート、ペットの同乗などにかかる料金です。これも日数分加算されます。
【乗捨手数料】
借りる営業所と違う営業所にレンタカーを乗り捨てる形で返却する場合にかかる料金です。
多くのレンタカー会社は、同一エリアで乗り捨てる場合、乗捨手数料は無料になります。
【深夜手数料】
24時間貸出・返却OKの場合に、レンタカー会社で定めている深夜時間帯に貸出・返却をすると、別途深夜手数料が必要になります。
こうして見ると、単に本体のレンタル代金だけでなく、さまざまな料金が加算されていることが分かりますね。
できればレンタカーは安く借りたいなぁ~・・・コツとか知りたい
そう思われますよね!
レンタカーの費用を抑えるコツは確かにありますよ!
レンタカーの金額を安くおさえる3つコツ
レンタカーの金額を安くおさえるコツは下記の通りです!
- 早期予約
- コストパフォーマンスの良いグレードを選択
- 各種料金のうち削れるものは削る
早期予約の場合は、料金が安い場合が多く、直前に借りるよりもお得です。
しっかりと事前に旅行などの計画を立てて、レンタカーを借りるようにしましょう。
また、旅行の移動手段としてレンタカーを利用するなら、コスパの良い大衆車を選ぶとお得な場合が多くおすすめです。
長距離を走る場合は、燃費の良い車種を選べば、ガソリン代も低く抑えられます。
オプションで言えば、カーナビは携帯電話の地図機能で代用する、チャイルドシートは自分で用意するなどの対策が考えられます。
そして不要な料金を支払わなくていいような日程を組むことも大事です。これらの対策を実行することによって、レンタカー代は少し安くなるでしょう。
できる部分は積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
レンタカーの利用料金について、一般人はいくらぐらいが妥当だと考えているのかについてご紹介しました。
合わせてレンタカー代の内訳とレンタカー代金を低く抑えるコツもまとめています。
ただし、安全のために必要な料金まで削ってしまっては元も子もありません。
正確な知識を身につけた上で、レンタカー代を安く抑える工夫をしてみてはいかがでしょうか。
参考サイト:
ドラぷら
トヨタレンタカー
ニコニコレンタカー
ガッツレンタカー
ニッポンレンタカー
タイムズカーレンタル
オリックスレンタカー
よくある質問事項とその回答
相場は車種によって異なりますが、コンパクトカーでは24時間6,000円です。ちなみに、アンケートの結果、みんなが出してもいいと思う1日当たりの金額について、一番多い回答は5001~6000円でした。次いで5000円未満、7001~8000円と続きます。
主に下記の3つが該当します。
- 早期予約
- コストパフォーマンスの良いグレードを選択
- 無駄なオプションを削る
長距離運転をする場合は、ハイブリッド車の選択がおすすめです。
6時間2,000円から利用可能