レンタカーの返却時間に間に合わない!!
大型連休やお盆休みといった時期には、道路が混雑して予定していた返却時間に間に合わないといったトラブルが多くなります。
・返却時間に間に合わない場合はどうしたら良いのか
・そもそも返却時間に間に合うようにするために工夫はどういったところにあるのか
を紹介していきます!
延長すると余計な出費になるので、ぜひ注意しましょう!
返却予定時間を過ぎてしまった場合
延長料金を請求される場合がございます。
次の予約が入っている場合もありますので、返却時間内に必ず返却しましょう!
返却予定時間には間に合わないけど、営業時間内には間に合う場合は延長料金が加算されるだけのこともあります。
間に合わない場合は、早めにお店へ連絡しましょう!
レンタカーの延滞料金はどのくらい?
レンタカーの延滞料金はレンタカー会社や借りた車種によって変わりますが、一般的に1時間当たり800~1,500円ほどが目安です。
レンタカーの1日(12時間)のレンタル料金の目安は、5,000~6,000円といわれています。1時間当たりに換算すると約416~500円になるため、延滞すると一般的なレンタル料金に比べて2~3倍ほど割高になる可能性があるといえるでしょう。
なお、レンタカー会社によっては、延滞時間分ではなく半日分や1日分の料金を請求する場合もあります。延滞をしてしまうと、本来は車を次の人にレンタルして得られたはずの利益が失われる可能性があるためです。
延滞時間が長くなると、違約金を別途請求される場合もあります。1時間当たりの料金と比べて2~10倍の金額を請求されるケースもあります。レンタカー会社を利用する際は、返却にかかる時間も考慮し、遅れないように気を付けてください。
万が一延滞しそうになった場合は、事前にレンタカー会社へ連絡しましょう。レンタカー会社の中には、事前に連絡をもらえれば延滞時間分の料金のみの支払いで済むところもあります。事前連絡をしないまま延滞すると、違約金の支払いが必要になる可能性が高まるので、レンタカー契約をする際は延滞についての詳細をチェックしておくことが望ましいです。
「たとえ1分でも延滞料金を支払う必要があるの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。どの程度から延滞と見なされるのかも、レンタカー会社や店舗によって異なります。例えば、事故による渋滞に巻き込まれた場合や、自然災害による通行止めに遭った場合の対応は、返却先の店舗によって変わるでしょう。
返却時間に間に合うようにする秘策
まず、出発前日までに自分が通過するルートを予め知っておくことがポイントです。
特にGWや夏休みは渋滞が必ずと言って良いほど起こりますので、利用するときはナビで事前に確認しておくことが重要です。
良くある失敗例として、
となることがあります。
カーナビに目的地をセットしてからでは対応が後手に回ってしまいます。
あとで後悔しないために、『ドラぷら』というサイトを使いましょう!
『ドラぷら』は、利用料金やスムーズだった場合の所要時間を教えてくれます。
そして、GWや夏休みといったハイシーズンでは、カーナビやドラぷらで案内される到着予定時刻、所要時間に+3時間は見ておくことを心がけてください。
そう思いましたか?
実際体験すると分かりますが、長い渋滞だと2時間〜2時間30分の混雑となることがあります。
NEXCO中日本によると、渋滞はこのように定義されています。
『時速40km以下で低速走行あるいは停止発進を繰り返す車列が、1km以上かつ15分以上継続した状態』
ざっくり計算になりますが、例えば20キロの渋滞を(ノロノロ運転で徒歩と同じくらいの)時速5キロで進んだ場合は約4時間かかることになります。
GWや夏休みといったハイシーズンでは、20キロ〜40キロ程度は頻繁に発生します。
ハイシーズンや土日に関しては、所要時間に2〜3時間はプラスしてスケジュール組みを行うようにしましょう!
渋滞を事前予測できるサイト
渋滞は発生しないと分からないというわけではありません。
当日に事前に渋滞が発生しそうかどうかは、同じく『ドラぷら』内で教えてくれるので予習も兼ねて見ておくことをオススメします。
まとめ
レンタカーを利用する際、料金が安いとお財布には優しいですが出発/返却時の対応も重要です。
また、レジャーやビジネス、利用人数、利用時間によっても差が出てきます。
利用背景や人数、項目次第では利用するレンタカー会社によって損得が発生してきますので良く比較検討してから利用するようにしましょう。
6時間2,000円から利用可能